刺繍をはじめたいと思っても、図案を布に写すための「チャコペーパー」や「刺繍シート」がないと、ちょっと不安になりますよね。
でも、そんなときでも大丈夫です。
実は、特別な道具がなくても、おうちにあるもので代用できる方法がいくつかあるんです。
今回ご紹介するのは、刺繍に役立つ便利なアイデアや、図案をきれいに布に写すための工夫です。
どれも簡単にできて、道具も特別なものは必要ありません。
この記事を読めば、すぐにでも刺繍をはじめたくなるはずです。
ぜひ自分に合った方法を見つけて、楽しい刺繍の時間を過ごしてくださいね。
チャコペーパー不要!代用アイテムで刺繍を楽しむ方法
刺繍の下絵を布に写すには、ふつうチャコペーパーという道具を使うことが多いです。
でも、これがなかなか手に入らなかったり、買うのをためらってしまったりすることもありますよね。
そんなときは、身近にある道具で代用することができます。
チャコペーパーがなくても、工夫すれば同じようにきれいに図案を写せますし、むしろ「こんなやり方があるんだ!」と新しい発見もありますよ。
ここからは、4つの方法をご紹介していきます。
それぞれに特徴があるので、用途ややりたい刺繍の内容に合わせて試してみてくださいね。
布にそのまま図案を描いてしまう方法
道具をそろえる時間がないときや、いますぐ刺繍をはじめたいときにぴったりの方法です。
それは、図案を布に直接描いてしまうというやり方です。
鉛筆や水で消えるタイプのチャコペンを使って、布にデザインをそのまま描きます。
刺繍糸で上から縫っていくので、線が見えていても問題ありません。
おすすめの布は、少し厚みがあって描きやすい「シーチング」や「ツイル」などです。
細かい模様や繊細な線も、ゆっくり丁寧に描けばきれいに仕上がります。
失敗したくないときは、あらかじめ鉛筆で軽く下書きをしてから、チャコペンで清書すると安心です。
光を通して写す!透かしテクニック
こちらは、布の下に図案を置いて、光で透かしながら上からなぞる方法です。
お日さまの光が入る窓の近くや、デスクライトの下など、明るい場所でおこなうのがポイントです。
使う布は、なるべく薄くて白っぽいものが向いています。
濃い色の布だと下の図案が見えにくくなってしまうので、図案が透ける程度の明るさがある布を選びましょう。
トレーシングペーパーのように図案を下に敷くだけで、簡単に写すことができます。
もし窓に貼り付けるときは、図案と布をマスキングテープなどで軽く固定するとずれにくくなりますよ。
スマホ画面を活用したトレース方法
最近では、スマートフォンを使って図案を写す方法も人気があります。
この方法なら、図案をプリントアウトしなくてもすぐに使えるのが魅力です。
まずは、図案をスマホで表示させます。
インターネットで見つけた画像でも、自分で撮った写真でも大丈夫です。
その上に布を重ねて、画面の明るさを最大にすれば、下の図案が透けて見えます。
あとは、布の上からなぞっていくだけなのでとっても簡単です。
ただし、スマホの画面に触れると画像が動いたりズームしたりするので、位置を固定する工夫が必要です。
また、インターネット上の画像を使うときは、著作権に注意して、個人の使用にとどめましょう。
薄紙の上から直接刺繍する裏技
これはちょっとユニークなやり方ですが、意外と便利で簡単な方法です。
クッキングシートやトレーシングペーパーなど、薄い紙に図案を描き、それを布の上に乗せて、一緒に刺繍していく方法です。
このとき、紙は布に軽く仮止めしておくと動かずに作業できます。
針が紙を通るので、紙はできるだけ薄いものが刺しやすいです。
デザインの線を刺繍したあと、紙をゆっくり破って取りのぞけば、布の上にきれいな刺繍だけが残ります。
線を刺すだけのアウトライン刺繍にとても向いている方法です。
細かすぎる図案や、紙が厚すぎる場合は難しくなるので、まずは簡単な絵柄で試してみましょう。
使える代用品まとめ表
ここまで紹介した代用品と、それぞれの使い方や注意点をまとめました。
比較しながら、自分に合った方法を見つけてみてくださいね。
代用アイテム | 特徴・使い方 | 注意点 |
---|---|---|
鉛筆・消えるペン | 布に直接描けて手軽。線の上を刺繍すればOK。 | 一度描いた線が消えにくいこともある |
薄手の布+窓の光 | 図案を下に置いて光で透かしながらなぞる。明るい色の布が◎。 | 濃い布だと図案が見えにくくなる |
スマホの画面 | スマホに図案を表示し、上に布を置いて写す。印刷いらずで楽ちん。 | 画面が動かないように固定が必要 |
クッキングシートなどの薄紙 | 紙に図案を描き、布に重ねて紙ごと刺繍。終わったら紙を破って取り除く。 | 紙が厚いと針が通りづらいことがある |
まとめ
今回は、チャコペーパーがなくても大丈夫な、刺繍の図案を写すための代用テクニックを4つご紹介しました。
どの方法も、特別な道具を使わずに手軽にできるものばかりです。
ちょっとした工夫で、刺繍がもっと身近で楽しいものになります。
図案を写す方法を知っておくと、思い立ったときにすぐ刺繍をはじめることができますよ。
手元にあるアイテムを上手に使いながら、あなただけの刺繍作品を自由に楽しんでみてくださいね。
ぜひこの記事を参考にして、刺繍の世界に一歩踏み出してみましょう!