海外のオンラインショップで買い物をする際、郵便番号の入力欄が5桁のZip codeに限定されていることがあります。
このような場合、通常7桁である日本の郵便番号をどう処理すれば良いかという疑問が生じます。
たとえば、「765-4321」のような7桁の郵便番号は、「76500」として、先頭3桁に「00」を足す方法があります。
または、単に最初の5桁「76543」をそのまま入力する手もあります。
もし日本の郵便番号を知らない場合には、「00000」と入力しても問題ありません。
これらの方法であれば、荷物は適切な配送地区にしっかりと届けられます。
配送において最も重要なのは、受取人の名前と住所が正確に記載されていることです。
これがしっかりとしていれば、配送に大きな問題は発生しません。
また、住所はローマ字で書くことを忘れないでください。
国際的な住所の記載方法
欧米では、住所を書く際に道路名と番号(住所欄)を用いるのが一般的です。
これに対して、日本では道路に名前が存在しないことが多いため、住所の表記には「丁目」と「番地」を数字で示し、町名をローマ字で続けて記載し、最後にスペースを空けます。
市や州の部分では、例としてアメリカでは「Los Angeles, CA」のように、市名に続けて州名を記入します。
日本では「市町村名」と「都道府県名」をローマ字で記入し、郡名や「都」「道」「府」「県」などの語尾を省略することができます。
郵便番号があれば、それだけで十分な場合もあります。
郵便番号は、各国の規格に従って記入します。日本ではハイフンを除いた7桁の数字を、アメリカでは5桁の数字を用います。
国名は英語で記入し、「JAPAN」とするのが一般的です。
クレジットカードを使用する際に郵便番号の入力が求められることがありますが、アメリカではZIPコードの最初の5桁がセキュリティ用途で使われることもあります。
ただし、日本のカードではこのようなシステムに対応していないことが多いです。
「郵便番号」とその国際的な呼称
「郵便番号」とは、特定の地域を識別するために使用される番号のことで、英語圏では「postal code」または「zip code」と一般的に呼ばれます。
アメリカでは「zip code」として知られており、通常は5桁の番号で表されますが、詳細な住所情報を提供する「ZIP+4」という形式もあります。
これは、基本の5桁に追加でハイフンと4桁の数字を組み合わせたものです。
英語圏以外でも「postal code」という用語が広く用いられています。
例えば、イギリスでは「post code」と表現されることがあります。
日本ではこれらを「郵便番号」として表現し、7桁の数字で構成されています。
このうち、先頭の3桁が地域の都道府県を指し、後続の4桁がより詳細な地域を示します。
海外のオンラインショッピングサイトで「zip/postal code」の入力欄を見かけた場合、その欄には日本の郵便番号を入力する必要があります。