利根川花火大会は、茨城県境町で毎年開催されており、関東地方の中でも大規模なイベントの一つです。
毎年30万人以上が訪れ、スターマインや音楽と連動した花火が見どころとなっています。
多くの人が訪れることから、隠れたスポットで花火を楽しみたいと思う方も多いでしょう。
この記事では、利根川花火大会のおすすの穴場鑑賞スポットを紹介します。
また、屋台の最新情報や混雑を避けるためのコツもお伝えするので、ぜひ最後までご覧ください。
2024年利根川花火大会:無料で楽しむ、穴場観覧スポット5選!
2024年の利根川花火大会の穴場スポットをピックアップしてご紹介します!
人気の穴場スポットだった「情報・防災ステーションごか」は、2024年のイベントでは有料席のみになりますし、駐車場も有料チケットを持つ方専用となっていますので、利用の際は注意が必要です。
このステーション周辺では花火観賞が可能ですが、警備員が配置されることも考えられます。
おすすめの穴場スポットを以下に紹介します。
2024利根川花火大会のおすすめ穴場スポット:関宿にこにこ水辺公園
住所:〒270-0201 千葉県野田市関宿三軒家143−1
アクセス方法:まめバス「関宿城ルート」または朝日バスで「関宿城博物館」バス停下車、そこから徒歩1分です。
関宿にこにこ水辺公園は、利根川花火大会の主会場に非常に近く、花火を間近で力強く感じることができる絶好の観覧スポットです。
公園は広々としており、快適に花火を楽しむことができますし、清潔なトイレ設備も整っています。
公園からは、関宿城が一望でき、花火が城のシルエットを背景に上がる様子は格別の風情があり、非常に印象的です。
また、公園内には約120台の車が駐車できる無料駐車場があり、車でのアクセスも便利です。
人気の観覧スポットであるため、場所取りをする際は早めの到着をお勧めします。
2024年利根川花火大会のおすすめ穴場スポット:中の島公園
住所:〒306-0302 茨城県猿島郡五霞町山王地先1265-1
アクセス方法:東武野田線「川間駅」から朝日バスで境町行き約32分、「関宿城博物館」で下車後、徒歩6分
中の島公園は花火大会の会場から少し離れていますが、その分ゆったりと花火を楽しむことができる穴場です。
公園は関宿にこにこ水辺公園から江戸川方面に位置しており、自然が豊かで、ピクニック気分でレジャーシートを広げての鑑賞がおすすめです。
虫除けスプレーを持参すると快適に過ごせます。
公園内には木々が多く、視界を遮る場所もあるため、花火を見る際は位置選びが重要です。
また、この公園には駐車場やトイレの設備はありませんが、一般的に混雑が少ないため、快適に行き来ができる点も魅力の一つです。
2024年利根川花火大会のおすすめ穴場スポット:道の駅さかい
住所:〒306-0433 茨城県猿島郡境町1341−1
アクセス方法(電車):JR古河駅または東武動物公園駅から「河岸の駅さかい行き」バスに乗り約40分、バス停下車後徒歩10分
アクセス方法(車):圏央道境古河ICから車で約10分
道の駅さかいは、花火大会の主会場から近く、観覧にぴったりの場所です。
ここでは地元の特産品を取り扱っており、設備が整ったトイレや駐車場も利用できます。
最近の利便性の向上により人気が増しており、時には混雑が見られますが、大型車13台、普通車112台の駐車が可能です。
確実に良い観覧スポットを確保するためには、早めに来場することをおすすめします。
地元グルメを味わいながら、花火開始を待つリラックスした時間を過ごせるので、食事と花火の両方で充実した一日を楽しむことができます。
2024年利根川花火大会のおすすめ穴場スポット:利根川レクリエーション公園
住所:〒306-0302 茨城県猿島郡五霞町山王540
アクセス方法:車であれば圏央道「五霞IC」から約18分。公共交通機関を利用する場合は、「西谷」バス停から徒歩約30分です。
利根川レクリエーション公園は、利根川花火大会のメイン会場から少々離れていますが、開放的な環境で美しい花火を鑑賞することができる理想的なスポットです。
公園内にはトイレや駐車場はありませんが、ベンチや自動販売機が設置されているため、快適に過ごすことができます。
また、近くには道の駅があるため、トイレの利用はそちらで済ませることが可能です。
公園内は遊具や大きな建物がないため、視界を遮るものが少なく、花火を満喫できます。
過去には車両通行禁止の措置が取られたこともありますが、2024年の詳細情報はまだ発表されていません。新しい情報が入り次第、こちらでお知らせします。
2024年利根川花火大会のおすすめ穴場スポット:さくらの森パーク
住所:〒306-0404 茨城県猿島郡境町長井戸2874
アクセス方法(電車):古河駅からバスで40分、東武動物公園駅からは境車庫行きバスで35分
アクセス方法(車):圏央道境古河ICから車で約7分
「さくらの森パーク」は、利根川花火大会を存分に楽しめる隠れた穴場です。
自然に囲まれたこの公園は、設備が整っており、トイレも完備されています。
無料駐車場もありますが、スペースには限りがあるため、早めに来ることをおすすめします。
公園内には緑が豊かなので、虫除け対策は必須です。
花火観覧の際は、快適に過ごせるようレジャーシートを持参すると良いでしょう。
特に子ども連れの家族におすすめ!
遊具で遊びながら花火の開始を待つことができます。
場所を早めに確保して、公園の自然と設備を活用しながら、家族でリラックスして花火を楽しむのがおすすめです。
2024年無料観覧エリアと効果的な場所取りのアドバイス
2024年の利根川花火大会において、昨年と同様に無料の観覧エリアは設けられない見込みです。
昨年は感染症予防のため、無料エリアが用意されませんでした。
そのため、今年の大会では有料席の数が増えるかもしれません。
特に、花火の打ち上げ場所に近い人気スポットは、午前中にはブルーシートでいっぱいになってしまいます。
迫力ある花火を目の前で見たい方は、早めの場所取りをおすすめします。
最遅でも午前11時までには場所を確保しておくと安心です。
打ち上げ場所から少し離れたエリアでは、午後からの場所取りも可能ですが、遅くとも14時までには場所を確保しておいた方が良いでしょう。
2024年利根川花火大会:持って行きたい必需品リスト
自然を楽しみながら観覧できる利根川花火大会にお出かけの際、持参しておくと便利なアイテムを紹介します!
- 虫除けスプレーと虫刺され治療のための塗り薬
- 快適に座れるレジャーシート
- 飲み物を冷やしておけるクーラーボックス(保冷剤付き)
- ティッシュとウェットティッシュ
- 暗がりでも安心の懐中電灯
- 暑さ対策に手持ち扇風機やうちわ
- 熱中症防止に役立つ塩分補給タブレットや塩飴
夏の野外イベントでは、虫がつきものですので、これらのアイテムを準備して快適に過ごしましょう。
また、レジャーシートは場所を確保するのにも役立ちます。忘れずに持参することをおすすめします!
2024年利根川花火大会の詳細情報:開催日程からアクセス方法
2024年に開催される利根川花火大会の詳細をご案内します。
開催概要
- 日程:2024年9月14日(土曜日)、荒天の場合は9月15日に順延
- 開始時刻:18:00(花火の開始は18:30)
- 終了予定時刻:20:30
- 場所:茨城県境町利根川河川敷
- 花火発数:約30,000発
このイベントは関東で最も多くの花火が打ち上げられ、自然豊かな環境で幻想的な夜空を楽しむことができます。
周辺に高い建物が少ないため、花火を存分に楽しむことができます。
2024年利根川花火大会へのアクセスガイド
利根川花火大会2024には電車や自動車で
ご来場の際は事前にアクセス方法をご確認ください。
今年も会場へは駅から臨時バスが運行される予定です。
電車でのアクセス
- JR古河駅から境車庫行きのバスに乗り、「境町停留所」で下車します。
- 東武鉄道東部動物公園駅からも同じく境車庫行きのバスで「境町停留所」まで約40分です。
優良臨時バス
臨時バスは有料席購入者専用なので、利用する際は注意が必要です。
〇往復チケット
南栗橋駅東口から境車庫までの往復
〇復路チケット
境シンパシーホールNA・KA・MA(境町勤労青少年ホーム)から古河駅東口までの復路
【自動車でのアクセス】
利根川花火大会2024へ車でお越しの方は、以下の情報をご確認ください。
住所:茨城県猿島郡境町本船町地先
行き方:圏央道の境・古河インターチェンジから会場までは車で約10分です。
【注意点】
大会当日は交通規制が行われるため、予想以上に道路が混雑する可能性があります。
そのため、予定より早めに出発することをおすすめします。
公式サイトでは、会場へは16時までに到着するよう記載されています。
また、帰路は23時以降を推奨しています。
見どころ
花火と音楽のシンクロ演出やスターマインが特に見どころです。
さらに、国内外で高い評価を受ける花火師たちが手がける演出は、観客を魅了すること間違いなしです。
自然に囲まれた美しい環境で、家族や友人と一緒に素晴らしい一日を過ごし、美しい花火を楽しむ絶好の機会です。
利根川花火大会はただの花火大会ではなく、音楽との調和が生み出す芸術的な演出を体験することができる特別なイベントです。
是非この機会に足を運んで、忘れられない夜をお過ごしください。
2024年利根川花火大会:屋台の楽しみ!どこで何が食べられる?
花火大会の醍醐味の一つといえば、屋台の食べ物ですよね!
2024年の利根川花火大会ではどんな屋台が登場するのか、その開始時間と場所について詳しくご紹介します。
屋台の設置場所と営業時間
- 場所:さかいリバーサイドパーク、さかい海岸商店街、情報・防災ステーションごか
- 時間:12:00〜21:00
さかいリバーサイドパークの無料エリア、さかい海岸商店街の境町側有料エリア、情報・防災ステーションごかの五霞町側有料エリアには、多彩な屋台が出店予定です。
どんな屋台がある?
屋台では、人気の焼きそば、かき氷、じゃがバターをはじめ、地元茨城の特産品である常陸牛や目を引く真っ赤な煮イカなど、バラエティ豊かなメニューが楽しめます。
花火大会では屋台エリアが非常に混雑するため、食事はできるだけ早めに済ませることをおすすめします。
秋の食欲を満たしながら、美しい花火をお楽しみください。
2024年利根川花火大会:混雑予想と快適な観覧方法
2024年の利根川花火大会に向けて、予想される混雑状況とその回避策について解説します。
混雑予想
利根川花火大会は、毎年約30万人が集まる人気イベントです。
花火大会に伴い、16時から21時30分にかけて特定区域で交通規制が実施されます。
規制は、国道190号線のセブンイレブン境塚崎西店付近から始まり、リバーサイドパークを通り、国道354号線に至る区間です。
当日はこのエリアで通常よりも多くの混雑が予想されるため、会場へは16時前には到着することが推奨されます。
また、帰宅時の混雑を避けるためには、23時以降に出発することをおすすめします。
交通規制の情報を事前に確認し、計画的に移動をしましょう。
混雑回避のための戦略
利根川花火大会を快適に楽しむためには、以下の対策をお勧めします:
- 到着時刻: 花火の開始数時間前には会場に到着してください。
- 退場戦略: 花火終了前に会場を出ることで、帰りの混雑を避けることができます。
- 駐車場: 早めに来場し、駐車場を確保することが重要です。
- トイレと屋台: イベント開始前にトイレを済ませ、屋台での食事も早めに取るとスムーズです。
ピークタイムは16時から22時ごろまでの間に集中するため、この時間帯は特に混雑します。
車でのアクセスの場合は、花火の少し前に会場を出ると、比較的スムーズに帰路につけます。
事前の準備と早めの行動が、混雑を回避する鍵となります。
2024利根川花火大会:様々な有料席の選択肢と価格ガイド
2024年に開催される利根川花火大会で提供される有料席の種類とその価格について、詳しく紹介します。
境町側の有料席情報
- ラグジュアリー席: 80,000円(2名用、未就学児は座席利用時無料)
- プレミアムテーブル席: 60,000円(4名用、未就学児は座席利用時無料)
- テーブル席: 40,000円(4名用、未就学児は座席利用時無料)
- カメラ指定席: 15,000円(カメラマン1名のみ)
- 椅子席: 8,000円(1脚、未就学児は座席利用時無料)
- 赤エリア(一般席): 5,000円(レジャーシート持参、1枚につき1名、椅子の持込不可)
五霞町側の有料席情報(情報・防災ステーションごかエリア)
- S席: 90,000円(キャンピングカー宿泊用、4名まで、テーブルと椅子4脚付き、未就学児は座席利用時無料)
- A/Bボックス席: 40,000円(4名用、未就学児は座席利用時無料)
- Cペアシート: 25,000円(2名用、未就学児は座席利用時無料)
- Dマス席: 30,000円(区画単位、最大4名)
- E椅子席: 7,000円(1脚、未就学児は座席利用時無料)
- Fカメラマン席: 15,000円(カメラマン1名のみ)
さかい海岸商店街も境町側に位置し、有料席購入者のみがアクセス可能です。
イベント会場内には3箇所のトイレが設置されており、席数の多さから混雑が予想されます。
また、情報・防災ステーションごかエリアでは、「ごかまるしぇ」というイベントが開催され、手作りアクセサリーやキッチンカーの食品販売が行われます。
花火を見ながら美味しい食事を楽しむことができます。
ふるさと納税を利用しての有料席購入も可能です。
まとめ
この記事では、関東で最大規模を誇る利根川花火大会のおすすめ観覧スポットと美味しい屋台情報をご紹介しました。
これらのスポットには無料で利用できる駐車場やトイレも完備されており、イベント開始前にいくつかの場所を巡るのも一つの楽しみ方です。
屋台では、地元茨城県特産の常陸牛や煮イカなど、地域ならではの美味しい料理を味わうことができます。
さらに、多様な有料席が用意されており、ふるさと納税を利用してお得に席を確保する方法もあります。
夏の熱さが落ち着いた秋の快適な気候の中で、絶品の屋台料理と共に壮大な花火を楽しむのは最高の体験になるでしょう。