新幹線を利用する際は、自由席特急券を購入することで割安に乗車できます。
ただし、満席の場合は座れずに立つことになる可能性があります。
このような事態を避けるため、自由席の特急券を事前に予約する方法があるのか、ここで解説します。
さらに、往復で新幹線を利用する場合のチケットの買い方もご紹介します。
新幹線自由席はいつから買える?
新幹線では、座席の種類に自由席、指定席、グリーン席、グランクラスがあります。
自由席は予約不要で、先着順に席が決まりますが、事前に購入したチケットがあっても必ず座れるわけではありません。
通勤時間や週末などは特に満席になることが多く、イベントがある日は予想外の混雑が起こることも。
意外と空席が多い日もありますが、状況には注意が必要です。
すべての新幹線に自由席があるわけではなく、例として東北新幹線の「はやぶさ」や「はやて」、秋田新幹線の「こまち」には自由席が設けられていません。
確実に座りたい場合は、指定席やグリーン席、グランクラスを予約する必要があります。
チケットの予約は、出発の1ヶ月前から可能で、全国のJR各社で予約開始時刻が統一されています。
自由席チケットも同じく、出発の1ヶ月前から購入できます。
新幹線自由席チケットの購入可能日とその利用条件
新幹線の自由席は予約制ではなく、事前に購入する「前売り券」の形式です。
このチケットを事前に購入するメリットには、早めに手配を済ませることやギフトとして利用できることがあります。
自由席チケットは発売日の1カ月前から各窓口で購入が可能ですが、購入する際には使用する具体的な日付を指定する必要があります。
チケットの有効期間は2日間で、この期間内ならいつでも新幹線の自由席を使うことができます。
混雑している場合には、次の列車に乗るという選択も考えられます。
新幹線チケットの予約開始時期と往復券の取り方
新幹線のチケット予約は、旅行の1ヶ月前から可能です。
往復チケットを手配する場合は、帰路も出発の1ヶ月前から予約を行うことができます。
たとえば、7月28日に出発し7月31日に帰る予定の場合、7月31日分のチケットは7月1日から予約できます。
もしも1ヶ月前より前に予約を希望する場合は、みどりの窓口や旅行代理店を利用するのがおすすめです。
予約済みのチケットは、全てのチケットが揃い次第、購入手続きを行うことができます。
まとめ
新幹線で近距離を移動する際は、多少の混雑があっても大丈夫かもしれませんが、遠方への長距離移動で座席をしっかり確保したい場合には、自由席ではなく指定席の予約をおすすめします。
初めて新幹線に乗る時、何分前にホームに行けばいいのか疑問に思いますよね。
乗車駅が始発駅と途中駅の場合や、指定席と自由席でも変わってきます。
こちらの記事では始発駅と途中駅、指定席と自由席での並ぶ時間の違い、さらに自由席で座るためにはどのぐらい前に並ぶべきかもを詳しく解説しています。
ぜひ参考にしてください。