水底で穏やかに生活し、底砂をもふもふとかき分ける姿が魅力的なコリドラス。
コリドラスはどちらかと言えばゆっくりとした動きのイメージが強い魚です。
そのコリドラスの中で、小型のコリドラスピグミーは、きびきびとした活発な動きで水槽の中を泳ぎまわります。
様々なコリドラスの中で、この記事では小型のコリドラスピグミーに焦点を当てて、おすすめの餌の選び方や、適切な餌の量、食べない時の対処法についてご紹介します。
コリドラスピグミーにおすすめの餌とは?
コリドラスピグミーにおすすめは、沈むタイプの餌で、特に小粒やフレーク状のものが良いでしょう。
つねに水底にいるコリドラス全てに種類に、共通して沈む餌はおすすめです。
コリドラス用に沈下性タブレット餌をよくあげていますが、小型のコリドラスピグミーにはサイズが合わない場合があり注意が必要です。
タブレット餌を使う際には、水に少し浸して柔らかくすると食べやすくなりますが、他の魚が先に食べてしまうリスクもあります。
コリドラスピグミーを単独で飼育しているなら問題ないですが、他の魚と混泳させている場合は、コリドラスピグミーがきちんと餌を食べられているか確認することが大切です。
コリドラスピグミーの餌やり方法と適切な量
小型のコリドラスピグミーに必要な餌の量は少ない方が良く、1~2日おきに与え、余分な餌が残らないよう気をつけましょう。
餌の適正量としては、アカムシや粒状餌は彼らが2~3分で食べきれる程度、タブレット型餌は1~2時間で食べ終わる量を目安にします。
食べ残った餌をそのままにしておくと水質を悪化させ、コリドラスピグミーの健康に悪影響を及ぼす可能性があるため、食べ残しは早めに取り除くことが大切です。
アカムシを与える場合は、食べやすいように少し細かく切ってから与えましょう。