X(旧Twitter)のアカウントを非公開に設定し、プライバシーを保護したいとお考えの方、設定の手順やそれに伴う変更点についてのご説明をいたします。
この記事では、最新のXでプライベートアカウントを設定する方法と、アカウントを非公開にした場合の具体的な変化を詳しくご紹介します。
非公開設定にすると、フォロワー以外には投稿が見えなくなり、リツイートの機能も制限されます。
これにより、プライバシーは大幅に守られます。
X(Twitter)でプライバシーを保護する:非公開アカウントの設定とその意味
非公開アカウント(鍵垢)とは、自分の投稿をフォロワーだけに見せる設定のことです。
一般の公開アカウントとは違い、投稿内容はフォロワーにのみ共有され、他のユーザーからのフォローリクエストが承認されることによって初めてアクセスが可能になります。
この設定を利用することで、ユーザーはもっとプライベートなやり取りを楽しむことができます。
X(Twitter)で非公開アカウント(鍵垢)を設定する手順【iPhone/Android版】
Xでの非公開アカウント(鍵垢)設定はスマートフォンやPCから簡単に行えます。
ここでは、iPhone及びAndroidスマートフォンにおける設定プロセスをご案内します。
スマートフォンによる設定手順:
- Xアプリを開いて、左上にあるプロフィールアイコンをタップします。
- 「設定とプライバシー」を選択後、「プライバシーと安全」へ進みます。
- 「オーディエンスとタグ付け」を選び、「ツイートを非公開にする」をオンにします。
この操作により、投稿内容はフォロワーだけに表示され、リツイートも制限されます。
新しいフォロワーが加わる際はフォローリクエストが送られ、あなたがそれを承認する必要があります。
設定が完了すると、プロフィール画面に鍵マークが表示され、アカウントが非公開に設定されていることが確認できます。
パソコンを使用してX(Twitter)アカウントを非公開設定にする方法
パソコンからXアカウントをプライベートに設定するプロセスは直感的で簡単です。
パソコンでの設定手順:
- Webブラウザを開いて、Xの公式サイトにアクセスしログインします。
- 画面左側のメニューから「設定とプライバシー」を選びます。
- 続いて「プライバシーと安全」をクリックし、さらに「オーディエンスとタグ付け」へと進みます。
- 「ツイートを非公開にする」オプションにチェックを入れて設定を完了します。
- 設定が正しく行われると、プロフィールページに鍵マークが表示されます。
この設定により、あなたのツイートはフォロワーのみに表示され、非フォロワーには見えなくなります。
これにより、Xをよりプライベートに安心して使用できるようになります。
公開アカウントと非公開アカウント(鍵垢)の違いとその影響
公開アカウントと非公開アカウント(鍵垢)では、いくつかの重要な違いがあります。
公開アカウントではすべてのユーザーが投稿を閲覧できますが、非公開アカウントではフォロワーのみが閲覧可能です。
また、非公開アカウントではフォローリクエストを承認する必要があり、リツイートも制限されます。
非公開設定の利点と欠点について
【利点】
- プライバシー保護:不特定多数からの閲覧が避けられ、安心して個人的な内容を投稿できます。
- 限定的なコミュニケーション:フォロワー限定で情報共有が行え、より密な関係を築けます。
【欠点】
- 拡散の難しさ:リツイート制限により、情報の広がりが限定され、フォロワー数の増加が難しくなります。
- 公開設定への変更問題:非公開時の投稿が公開設定時に非フォロワーには見えないため、情報の見逃しや過去のアーカイブが活用しにくくなります。