キャラ弁の海苔が縮まない4つのテクニック！しわを防ぐ簡単な方法

ご飯やおかずを十分に冷ますこと

お弁当の海苔が縮むのを防ぐには、ご飯とおかずをしっかりと冷却することが非常に重要です。

暖かい状態で海苔を貼ると、海苔がすぐに縮んでしまう可能性があります。

さらに、お弁当が傷むの防止するためにも、冷却は欠かせません。

多くの方が実践しているこの冷却方法ですが、朝の忙しい時間にはしっかりと冷やすのが難しいこともあるでしょう。

時間に余裕がないときは、ご飯を詰めた後に扇風機で冷やすなどして、効果的に冷却する方法を試してみましょう。

のりの湿気をしっかりと飛ばすこと

キャラ弁に使用する海苔は、事前に湿気を取り除くことできれいな仕上がりになります。

直火の場合は、火から約20cmはなして、20〜30秒程度軽くあぶってください。

ただし、海苔が焦げないように火の近づけ方には注意が必要です。

直火が使えない場合は、電子レンジを活用すると良いでしょう。

ラップを使わずに、500〜600Wの設定で30秒加熱することで、海苔をカリカリにすることができます。

キャラ弁を作る際は、使用前に海苔から水分をしっかりと除去しておくことをおすすめします。

しかし、あまりにもパリパリにしてしまうと、切りにくくなる可能性がありますので、使用する約30分前に袋から取り出しておくと良いでしょう。

特に細かなパーツを作る時は、この点を特に注意してください。

直接ご飯にのりを貼らないこと

ご飯やおかずを冷却し、海苔の水気を取り除いても、時間の経過とともに海苔が縮むことがあります。

この問題を解決するには、ご飯と海苔の間に別の食材を挟む方法が効果的です。

例えば、海苔を貼る前にご飯にふりかけや鮭フレークをまぶすことで、直接海苔を貼るよりも縮みを防げます。

また、ハムやチーズを先に海苔に貼り、それをご飯の上にのせる方法もおすすめです。

これらの食材に含まれる油分が海苔をしっかりと固定し、縮みを防ぐ効果があります。

特にチーズは海苔との相性が良く、切りやすく取り扱いがしやすいです。

ハムを使用する場合は、はがれやすさを防ぐためにマヨネーズやケチャップを薄く塗って接着剤として利用すると効果的です。

チーズだけでは不十分な場合には、ハムを基底にしてその上にチーズをのせ、その上から海苔を貼る三層構造を試すと、より厚みが出て効果的です。

このようにふりかけ、チーズ、ハムを利用することで、ご飯と海苔が直接触れることなく、海苔の縮みを効果的に防ぐことができます。

もし直接貼る場合は、のりに薄くサラダ油を塗ること

時には、お弁当に海苔を直接ご飯に貼り付けたい場合もありますね。

ただ、ハムやチーズが好き嫌いやアレルギーの理由で使えないこともあるでしょう。

そんな時は、海苔にサラダ油を薄く塗ってみるといいですよ。

この方法で、海苔に油の薄い層ができ、縮みを防ぐ助けになります。

ここで重要なのは、油を適量に保つこと。油を多く塗りすぎると、海苔がベタベタになってしまい、味にも影響する可能性があります。

適量の油を小皿に出し、筆を使って海苔に均一に薄く塗るようにしましょう。