徒歩や自転車での通勤やお散歩は、混雑を避けつつ、気分良く移動できる素晴らしい方法です。
さらに、適度な運動にもなりますよね。
ただ、天気が悪くなると話は別。
雨や雪が降ると移動は一層困難に。
そんな時に頼りになるのがレインコート。
雨をしっかり防いでくれるので、移動時の必需品です。
でも、使った後の濡れたレインコート、皆さんはどうやって持ち歩いていますか?
濡れたレインコートは脱いだ後どうする?
雨が降った日、濡れたレインコートはどうしていますか?
ネットで見ると、主に2つの対処法が話題になっています。
自転車にひっかけてレインコートを乾かす
これは、屋根付き駐輪場に停める場合に向いており、帰るまでに濡れたレインコートを広げて自転車上に置いておく手法です。
ただし、風でレインコートが飛ばされないように、重石を置いたり自転車に固定する工夫が必要です。
この方法を選ぶ人は、レインコートが盗まれるリスクを考慮して、価格の安いレインコートを選んでいることが多いです。
さらに、予備のレインコートをカバンに入れておくという声もあります。
収納袋に入れる
レインコートを収納する専用袋や、レインコートに最初からついている袋に入れて持ち歩く方法です。
この場合、濡れたままのレインコートを袋に入れるため、中で乾きにくいです。
できれば、家や室内でレインコートを干せる場所があれば、袋から出して干すことが好ましいです。
レインコートは自転車のどこにしまう?
自転車を日常的に利用する人にとって、突然の雨への備えとしてレインコートを常備しておくことは必須です。
レインコートの持ち運びと保管には、便利な方法がいくつか存在します。
カゴカバーにレインコートを収納する
前かごがある自転車なら、防水カバーを使ってレインコートの収納場所として活用するのが一案です。
カバーにロックをかけることで、盗難からも守ることが可能です。
この方法は、レインコートやタオルなどを常に持ち歩き、雨が降った際にすぐさま使用することができます。
サドルの下にレインコート を収納する
レインコートの中には、サドル下のスペースを利用して収納できるタイプもあります。
この収納方法は、走行の邪魔にならず、予期せぬ雨にも迅速に対応できるため、大変便利です。
濡れたレインコート収納方法
雨に濡れた後のレインコは、どうすればよいでしょうか?
放置するとカビが生えたり、不快なにおいが発生することも。
おすすめは、濡れたアイテム専用の収納袋を使用することです。
この袋は内部が吸水素材でできており、濡れたレインコートを気軽に入れられます。
さらに、濡れたタオルや子供の汚れた服など、他の用途にも大いに役立ちます。
雨天時のレインコート対策:電車内での注意点
雨が降る日にレインコートを利用している場合、電車でのふるまいに迷うことがよくあります。
湿度が高い日には、電車の中でも不快感を感じやすくなります。
そんな時、電車内で気をつけるべきことについていくつかのヒントを提供します。
防水加工された収納バッグの利用
電車が混雑していると、他の人に自分の持ち物が触れてしまうことがあります。
その持ち物が濡れていた場合、相手に不快な思いをさせてしまいます。
特に濡れたレインコートの持ち運びには注意が必要で、水が漏れ出ないサイズの適切なバッグに収納することが大切です。
また、バッグが水を吸収しない素材であることを確認してください。
水滴が外に出てしまうと、周囲の人々にも自分自身にも望ましくない状況を招くことになります。
身体や衣服の水気を拭く・座席にはタオルを
レインコートの他にも、雨に濡れてしまった体や服も、他の乗客にとって不愉快な原因となり得ます。
濡れたままの服で座席に座ると、座席を湿らせてしまうことになり、後に座る人に悪影響を及ぼします。
そのため、座る前には体や衣服の水分をきちんと拭き取り、さらに乾燥したタオルを座席に敷いてから座ることをお勧めします。
レインコートの乾かし方:職場でのエチケット
通勤後のレインコートをオフィスで乾かす際は、いくつかの注意点があります。
まず、オフィス内での乾燥は、床が濡れて滑るリスクや湿度が上がることを考慮しなければなりません。
不快感やトラブルを避けるため、適切な乾燥場所を選ぶことが大切です。
適切な乾燥場所の提案には以下があります:
- 屋根のある自転車置き場や駐車場:柱にかけることができ、便利です。
- 屋外の靴置場周辺:ハンガーを利用して靴箱の上などに掛けることが可能です。ただし、靴置場を塞がないよう気を付けましょう。
- 傘立てのそば:人の邪魔になりにくく、乾燥に適していますが、完全に乾かない可能性があります。
これらの場所を選ぶ際には、他人に迷惑をかけないように注意しましょう。
特に、接客業や顧客が訪れる場所では、目立つ場所での乾燥は控えるべきです。
乾燥場所が見つからない場合、レインコートをバッグに収納し、防水バッグにタオルで包んでから入れることが望ましいです。
コンビニでのレインコート対応:脱ぐべきか、そのまま入るか?
雨天時にレインコートを着用してコンビニや商業施設への入店がマナー違反かどうかはよく話題になります。
最適な対応としては、店に入る前にレインコートを脱ぐことが勧められています。
これは、濡れたレインコートが床を濡らし滑りやすくするリスクがあるからです。
また、商品や他のお客様が濡れる可能性も考えられます。
安全を確保し、他人に迷惑をかけないためにも、できるだけ店舗入り口でレインコートを脱ぐべきです。
ただし、急いでいる場合などでレインコートを脱ぐ時間がない場合は、入店前に体についた余計な水を拭き、店内での時間を短くするなどの配慮が求められます。
まとめ
レインコートを使った後の適切な処理方法についてご紹介しました。
雨の日でも、レインコートさえあれば自転車通勤や通学は心配無用です。
この記事で紹介したレインコートの保管テクニックを駆使して、快適なサイクリングライフを満喫しましょう。