冷凍ピザやお持ち帰りのピザを翌日に食べるとき、冷蔵庫で保管した後の硬くてべたつく感じにがっかりした経験はありませんか?
この記事で、そんな冷めたピザを再度おいしく温め直すためのいくつかの方法を紹介します。
誰でも簡単にできるこれらの方法で、ピザを美味しい状態に戻しましょう。
自分にぴったりの方法を見つけてくださいね。
冷めたピザはオーブンで温め直しが一番おすすめ!
冷たくなったピザをまた美味しく食べたいなら、オーブンで温めるのが一番です。
昨夜の残り物や、冷凍・冷蔵のピザを温めなおすときにも、この方法がおすすめです。
ピザは時間が経つにつれて、トッピングから水分が出てきます。
この余分な水分を効率的に取り除くためには、オーブンが最適です。
適切に予熱してから高温でさっと加熱すれば、余計な水分が飛んで、ピザが再び美味しくなります。
温め直しには電子レンジを使う人が多いですが、その方法ではピザの生地が湿ったり、逆に乾き過ぎて硬くなることがあります。
電子レンジは便利で使いやすいですが、湿ったピザを避けたいときは、他の方法を試してみるのもいいでしょう。
ピザの再加熱に電子レンジは避けた方がいいですが、オーブンが推奨されます。
しかし、他にもいろいろな方法があります。
これからオーブン以外でのピザの温め方を、具体的な手順とともに紹介します。
冷めたピザをオーブンで温め直す方法
再び美味しいピザを味わうためには、オーブンを使ったこの手順が最適です。
まず、オーブンを200~220度に予熱してください。
次に、ピザの上に少し水をスプレーします。
そして、アルミホイルでピザを覆って約6分間焼いてください。
オーブンを予熱せずに始めると、ピザが均等に加熱されず、生地が硬くなる恐れがあります。
そのため、予熱は重要です。
冷蔵ピザは乾燥していることが多いので、焼く前に水を吹きかけると良いでしょう。
ピザが既に湿っている場合はそのまま焼いても大丈夫です。
再加熱時には、ピザが均一に高温で加熱されるようにし、焦げないようにアルミホイルで覆いながら焼くことがポイントです。
焼き進行具合を見ながら、必要に応じて調整してください。
冷めたピザをトースターで温め直す方法
トースターを使って、パンやお餅のようにピザも美味しく温め直すための手順は以下の通りです。
まず、トースターを十分に予熱してください。
次に、アルミホイルを敷いた上にピザを置き、更にピザの上にアルミホイルをかぶせて、5~6分間加熱します。
ピザをトースターで加熱する際には、予めトースターを高温に設定しておくことが大切です。
これを怠ると、ピザが均等に加熱されず、生地が硬くなることがあります。
また、ピザが乾いている場合には、オーブンで加熱する時と同じく、軽く水を吹きかけることをおすすめします。
ピザの表面を焦げから守るためにも、アルミホイルの使用が効果的です。
冷めたピザをフライパンで温め直す方法
フライパンを使って家庭で簡単に冷めたピザを温め直すなら、アメリカの有名ピザ店「ロベルタ」流のやり方がおすすめです。
まずはフライパンを予熱し、その上にピザを乗せます(大きすぎる場合は、先に適切なサイズに切り分けてください)。
中火で約2分間加熱したあと、火を弱めてください。
その後、フライパンの端に水を2、3滴落とし、フタをして更に1分間、弱火で加熱します。
テフロン加工されていないフライパンを使用する場合は、ピザが焦げ付かないようにクッキングシートやフライパン専用のホイルを敷くと良いでしょう。
水を加える際には、ピザに直接かからないようにするのがコツです。
この方法でピザを温め直すと、外はパリッとして中は柔らかい、絶妙な食感のピザを再び楽しむことができます。